技術メモ兼ADHD闘病記

自分がハッカソンなど参加した参加録とか技術を公開していきます。最近はガジェット系やアスリートやアマチュアドライバーやプロドライバーのことも書いています。今後はADHDの闘病記録も書いていきたいと思います。

オープンソースと政府が一緒に歩み寄れない理由

ども。

COCOA問題その2です。
それはこれから本格的なメインテーマになると思われる。
オープンソースと政府の共存
について書いてみようと思います。

今回のCOCOAですが巨額投資を政府がしたと騒がれていますが。
実際にはほとんどがサーバなどの構築や人件費に資金行った模様です。

オープンソースはデカイサーバ使わないなんて思っている人多いんじゃないでしょうか。
デカイサーバ使うんです。
それなりの開発に見合ったサーバを使わなければ簡単にサービス止まります。

実はオープンソースもお金はかかるもんです。
もちろんサーバー料金もさながら開発に使ってるツールの支払いやデータベースなどお金は発生します。
安く上げられるなんて思ってる人多いですが一番多く支払うのは人件費。
サポートや開発者に支払う人件費が一番高いのです。

オープンソースは開発者をタダで多くの人間を集められるなんて思っちゃいけません。
正直言うとコストは高いです。
元はUnix開発経験がある人など高値のオープンソース開発者もざらにいます。

これ認識していない人多いです。
自分も元はUnix系インフラエンジニアでした。
インフラやってた時の1ヶ月の人件費が約100万と言われてましたね。
ほんまに高額w。
あとは後援願える医師へのサポート料の支払い。
これも高いw。

正直言うと本音と建前って意外と違うってことわかりますよね。
マスコミはオープンソースはボランティアだから安値で済むと言う安易な考え方を植え付けるのをやめましょう。
エンジニアだってピンキリがあるってことをちゃんと認識できればこの高額もうなづけると言うことです。

エンジニアサイドがなぜこのことを言わないかと言うと自分が好きで参加していることをなじられたくないからあえて言わないだけです。
この点を理解して下さい。

あと言えることは政府公認と言っておきながらCOCOAの開発及びテストを政府はオープンソース開発者にすべてを押しつけました。
これ絶対やめましょう。
だから自分たちは声高に政府にこっちサイドに来るなと言うのです。
政府公認と言うからには政府関係者は導入テストもちゃんとオープンソース開発者に教わりながらやっていくのが当たり前です。
今回はあまりにもずさんで全て放置プレイのまま終わったのだろうと思います。
業者に出しても同じです。
オープンソースプロジェクトに参加している以上は自分たちも参加してナンボだと思います。
これだから政府とシビックハッカーであるオープンソース開発者が相入れないのは政府側が歩み寄ってくれないからなんですよ。
わかってますか日本政府の皆様。
マジこれ困るんですよね。
リアクション薄いと言うのはオープンソースにとって致命傷です。

これができないから声高にジジィは要らぬと言うのです。
分かってください。
オープンソースは政治家の参加を待っています。
安く上げたいからではなく一緒にいいものを作りたいからです。
わかってください。

ふと思うとオープンソースプロジェクトは多額の資金がいることわかりましたでしょうか。
あと言いたいことは今でもこのブログを見てる人にできることがあります。
それはオープンソースプロジェクトに参加してバグなどのissueを上げてください。
それによってオープンソースプロジェクトは奮起し活性化します。
マスコミに操られるだけは嫌だと思ってる方はチャンスです。

自分が知っているCOVID-19関連のオープンソースプロジェクトをあげておこうと思います。
<東京都COVID-19サイト開発者>
・参加方法(slack)
Slack→Code for Japan→General参加→#covid19参加→#covid19-git参加
Github
https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19

<COVID-19 Radar Japan(COCOAの基幹部)>
Github
https://github.com/Covid-19Radar/Covid19Radar
です。

奮ってご参加下さい。
コード書けなんて言いませんから気づいたことをissue(バグ共有)して下さい。
以上です。

 

今日も愚痴ってしまいましたがhiro_matsunoでした。